大陰唇増大術

どのような治療ですか?

大陰唇増大術は、痩せた大陰唇に脂肪やヒアルロン酸を注入してふっくらとさせ、形を整える治療です。

どのような症状に適していますか?

産婦人科の診察台のような手術台に両脚を乗せて仰向けになります。
最小限度(通常はIラインのみ)に剃毛します。

脂肪を注入する場合は、下腹部や太ももの内側から、注射器状の専用器具で皮下脂肪を少量吸引します。
これを材料として、大陰唇に注入します。

ヒアルロン酸は、長期間効果が持続するタイプを使用します。

手術方法

産婦人科の診察台のような手術台に両脚を乗せて仰向けになります。
最小限度(通常はIラインのみ)に剃毛します。

その上で、麻酔後に肥大部分をメスでカットして縫合することにより、大きさや形を整える手術です。
表面の縫合は、顔の美容整形と同じ極細のナイロン糸で行います。

手術は痛いですか?

当院の麻酔は、ナノニードルという極細の注射針で行うので、通常の麻酔よりも痛みを感じにくいです。
それでも心配な方には、笑気麻酔(マスク麻酔)や静脈麻酔をオプションで追加することもできます。

≫痛みの少ない麻酔について、詳しくはこちら

手術後の通院、生活、性交渉

手術後、麻酔が切れると若干痛みが出る場合があります。その前に痛み止めを内服し、手術当日はできるだけ安静にお過ごしください。
手術後は微量の出血が数日程度あるので、この間はナプキンかガーゼを患部に当ててお過ごしください。

脂肪注入の場合、脂肪を吸引した部分に保護用の包帯を巻きます。2日後にご自宅で外してください。

通常、日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。
また、シャワー浴は翌日から可能、湯船の入浴は1週間後から可能です。

飲酒や運動は1週間控えてください。
性行為はヒアルロン酸注入の場合は1週間、脂肪注入の場合は2週間控えてください。

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