膣縮小術

どのような治療ですか?

膣縮小術は、内径が拡大した膣のトンネルの壁の皮膚を部分的に切除したり、 膣を引き締める役割をする括約筋を狭める処置を行うことによって、膣を狭くする治療です。

婦人科形成の中では小陰唇の悩みに次いでご相談が多く、出産後の膣の緩みが気になる患者様が来院されます。

どのような症状に適していますか?

膣縮小術は、主として出産によって膣が広がった症状の改善に適しています。
実際には、下記のような理由でのご相談が多いです。

  • パートナーに指摘された。
  • パートナーが性行為に不満足でないか気になる。
  • 男性経験が多いと思われないか気になる。
  • 膣口の広がりによって膣の内部が露出して目立つ外見が気になる。
  • 入浴時に膣の中にお湯が入りやすい。

手術方法

産婦人科の診察台のような手術台に両脚を乗せて仰向けになります。
最小限度(通常はIラインのみ)に剃毛します。

麻酔後に膣壁の皮膚を部分的に切除し、同時に膣の括約筋を縫い縮めることにより、膣のトンネルを狭く形成する手術です。

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手術終了後は患部にナプキンかガーゼをあて、異常な出血がないかを確認するために30分程度ベッド安静で様子を見て、 問題がないのを確認してご帰宅です。

手術は痛いですか?

膣縮小術の場合、点滴から眠るお薬を注射する静脈麻酔という方法で手術を行います。

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手術後の通院、生活、性交渉

術後、麻酔が切れると若干痛みが出る場合があります。その前に痛み止めを内服し、手術当日はできるだけ安静にお過ごしください。
手術後は微量の出血が1週間程度あるので、この間はナプキンかガーゼを患部に当ててお過ごしください。

通常、日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。
また、シャワー浴は翌日から可能、湯船の入浴は1週間後から可能です。

飲酒や運動は1週間控えてください。
性行為は1ヶ月間控えてください。

膣の中は溶ける糸で縫合するため抜糸の必要はありませんが、傷の治りを診察しますので1週間後に通院があります。
また膣の出口付近をナイロン糸で縫合する場合があり、この場合は1週間後に抜糸の通院があります。

この他心配なことがあれば、いつでも無料で診察します。

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